「Webプログラマってどうやってなればいいんだろう…?」
「Webエンジニアへの転職の具体的な方法って…?」
そのような悩みをお持ちの方へ本記事を記載しました。
IT業界へ転職や就職を考えているけど、具体的なステップなどわからない事が結構ありますよね。
闇雲に行動や学習すると遠回りになってしまう事もあります。できれば調べてから行動していきたい所です。
本記事では未経験者がWebプログラマやWebエンジニアへ転職する具体的な6つのステップを記載しています。
私の実績については、10年以上IT業界で働き続けて、プログラマ、SEとしてももちろんIT営業として様々な人のスキルシートや人物確認も行ってきました。
※詳細についてはプロフィールに記載しています。
この記事を閲覧いただいた後には今までよりも具体的に転職や就職へのステップがイメージ出来るようになります。
結論としては、未経験の人でもしっかり計画を立てて行動と準備や学習を行えば現実的に6ヶ月〜1年程度で転職、就職は可能です。
そこまでのステップについて以下記載していきますので、ご興味ある方は閲覧いただけたらと思います。
ITの基礎知識
ITやパソコン、インターネットの基礎知識については身につけていると学習の手助けになったり、知識が定着しやすいです。パソコンがどういった仕組みで動いているのか、インターネットやWIFIなどはどのように端末間で通信を行なっているか、ローカルPCやサーバについてといった情報はある程度知っている必要があります。
ただし、IT資格でよく見聞きする基本情報技術者を合格するレベルの知識は初めのうちは必要無いかも知れません。(あれば当然良いですが)
IT資格については現役のエンジニアでも持ってない人も居ますし、無ければ仕事ができないレベルの必須項目では無いです。
しかしながら、IT業界を目指すのであれば、全く別業界の知人などにIT技術の概要を話せるレベルでは必要となります。
基礎知識が全く無いという人はITmediaなどのIT業界のニュースサイトを習慣的に見ておくと良いかもしれません。
学びたい言語を決める
Webエンジニアに人気のある言語としてJavaやPHP,Ruby,Pythonなどがあります。
それぞれの言語で特徴があり、どのようなシステム構築に向いているか、システム規模はどれくらいかなど用途により分かれています。
自分がどの言語を学びたいか、どういった言語を使うエンジニアになりたかを決めて学習する言語を選定すると良いでしょう。
また、プログラミング言語はそれ単体で業務を行う事は無く、HTMLやデータベース、JavaScriptやCSSなど周辺技術も使用します。言語選定を行う場合は周辺技術についても考慮するとより良く選べるでしょう。
また、プログラミング言語にはフレームワークと呼ばれるシステム構築のお作法のようなモノがあります。こちらについても業務でプログラムを行う場合は使用する事が多いので、学びたい言語を決めたらその言語でどのようなフレームワークがあるか、習得難易度はどれくらいかなども調べるとより良いでしょう。
ちなみにですが、2022年現在にてWeb業界で一番業務が多い言語はJavaです。
次順でPHPやPython,Rubyなどの印象です。
転職や就職までの期限(目安)を決める
習得したい言語の選定が決まったら次は具体的な転職や就職までの期間を設定しましょう。
自身で期間や目安を設定する事でモチベーションも上がりやすくなります。
未経験からプログラミングを学習し企業面接を受けるまでの期間についてですが、ざっくりとで6ヶ月〜1年程度で面接を応募して受けていくレベルまでは到達できます。
もちろん日々の学習量やプログラミングを覚える速度により個人差はありますが、
上記の期間で考えた場合の学習量の目安としては週5〜10時間程度(平日土日合わせて)はプログラミング学習を行えると良いかなといった感覚になります。
学習方法を決める
独学にてプログラムを学習する場合の方法としては主に書籍と動画サイトの二つがあります。
書籍で学習する場合は教本を購入し、内容を読み込んで書かれているコードを自分のPCへ書き写して動作を確認し、エラーや問題が出た場合は書籍やネットで検索し解決していく。という流れになります。
プログラミング専用の動画サイトなどで学習する場合は習得したいスキルの動画を閲覧しながら、内容の理解を深めていき、動画に写っているコードを書き写していく。といった流れです。
また、知人などにエンジニアの方がいる場合はレッスンを依頼しても良いかもしれません。
マンツーマンでのレッスンですとより詳細に不明点を確認できますし、自分が苦手な部分や理解しにくい部分も丁寧に教えてもらえやすいです。
または、費用は掛かりますがプログラミングスクールに通うという方法もあります。
自分にどれの学習方法が合っているかをしっかりと考えて決めると良いでしょう。
独学でプログラムを習得する場合の記事についても以下記載しますので、ご興味ある方は閲覧ください。
詳細な学習内容のイメージ
詳細な学習内容の例としてエンジニアを目指すにあたって必要な技術や知識の区切りと目安期間も含めて以下記載します。
・プログラム初級者、入門書や動画サイトを使い1、2個やってみてコードを書き写す(2〜3ヶ月) ・サーバやフロント、バックエンドについて学習する(2〜3ヶ月) ・データベースについて学習する(1〜3ヶ月) ・APIについて学習する(1〜3ヶ月) ・自分でWebシステムやサイトを作ってみる(1〜3ヶ月)
ざっくりとしたイメージですが、上記のような学習フローが効率的にWebプログラムを学習出来ると思います。
上記で記載したキーワードで内容がわからない人も居るかもしれませんね。
ただWebエンジニアになるには記載の技術はよく使いますし、現役のエンジニアは大体は把握している内容です。
未経験の人だとキーワードの意味を調べる所からスタートすると思うので大変でしょう。
でも諦めずに継続して学習を続けていけば全て習得や理解が出来るモノです。
分からない事を調べる事自体も学習です。是非諦めずに頑張りましょう。
面接を受ける
技術力がある程度ついてきたら企業の面接へ応募してみると良いでしょう。
エンジニア面接は今まで習得したスキルや学習した内容、期間、成果物など色々聞かれたりします。
相手の意図している質疑を読み取って自分の実績や技術アピールを織り混ぜて返答するのがおすすめです。
IT業界の面接はそれ以外の業種とはちょっと違いがあったり癖もあるのでYoutubeなどでIT面接の動画などもありますのでそちらを一度見てからイメージトレーニングを行うのも良いですね。
入社する企業にもよるのですが、エンジニアの単価やお給料については結構還元率や差が出る部分なので、よく調べてから面接を申し込むように意識したいですね。
エンジニアのお金周りについても以下記事がありますので、ご興味ある方はこちらも閲覧ください。
最後に
最後まで閲覧いただきありがとうございます。
「プログラミングの学び方をもっと知りたい。」
「プログラマのなり方をもっと具体的に知りたい。」
と思う方が居ましたらお気軽にお問合せフォームやTwitterのDMなどで連絡をください。
確認でき次第私からアドバイス出来る事をお伝えしたいと思います。
最後まで閲覧頂きありがとうございます。
記載の情報が少しでもあなたの役になったなら幸いです。
今後もプログラマ、エンジニアを目指している人のために記事を更新していこうと思いますので、また閲覧頂けたらと思います。
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